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それから2日後、僕は友達の宏和と2人で、カフェでコーヒーを飲んでいる時だった。 僕達は一緒の会社に内定が決まっていて、腐れ縁だと冗談を言いながら笑っていた。 そんな時、女の子2人が笑いながらカフェに入ってきて、僕は思わず声をあげてしまった。 「……ぁ…」 「………あ…松崎さん…」 「何、お前の知り合い?」 「ん…まあ…昨日ちょっと…」 「何だよ!もったいぶってないで教えろよ(ニヤリ)」 「な…なんだよ…」 からかわれながら顔が少し赤くなり、宏和が直視出来ない微笑みをしていて…どういえばいいのか迷ってしまう。 そんな時、結樹の隣りにいた友達が、何かを思い出したかのように手をポンとたたいた。 「あ、もしかして…昨日ぶつかっちゃった格好いい人!?」 「ちょ…依里ちゃんッ!!声おっきいッ!!!」 真っ赤な顔をしながら、結樹は友達である依里の口元をあわてて隠していた。
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