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僕と結樹は2人で真っ赤になり、結樹の顔を見た時にお互いの目が合ってしまい、少し気まずい感じで苦笑いをした。
「あ、ならここ開いてるから座りなよ!」
「な…おまッ…何誘ってんだよッ…迷惑だろッ!」
「いいじゃんよ♪知ってる人なんだし、減るもんじゃないんだからさ。」
「あ…いいですね♪周りの席開いてないし…ね、結樹!」
「………うん、お邪魔にならなければ…」
結樹の顔は俯きつつ、恥ずかしがりながら返事をした。その顔を見て…お淑やかで、とても繊細で可愛い印象を受けた。
そして、遠慮がちに僕の隣りに結樹が座り、宏和の隣りに依里が座った。
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