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光の間は私がこの洋館に来て最初に入った部屋だ。光の間の隣がどうやら闇の間のようだ。まずは光の間から先に調べてみることにした。
しかし不審な物などは何もなかった。続いて闇の間に移動し皆で部屋の中を調べはじめた。闇の間は光の間と全く同じ作りになっている。
そこで私はある違和感をおぼえた。何かが光の間と違う。どうやら暖炉のようだ。暖炉の形?大きさ?よくはわからないが暖炉だ微妙に光の間とは違う。私は暖炉に近付き調べはじめた。
暖炉の中の上の方になにやらデッパリがある。どうやらボタンのようだ。私わそれを押してみた。すると光の間からゴトっとゆう音が聞こえた。その音を聞いて私は皆に言った。
「どうやら手紙にあった“歪み”を私は見付けたようですね。光の間と闇の間では微妙に暖炉の形が違うようです。暖炉の中を調べてみたらボタンがあったので押してみました。これで光の間に何かしらの変化があるでしょう。では光の間へ移動しましょう。」
そして光の間に移動した。
すると光の間の暖炉の中にプラスチックでできた箱があった。さっきまでは確かにそこには何もなかった。どうやら闇の間の隠しボタンを押すと出て来る仕掛けらしい。
私はプラスチックの箱を開けた。中からはまたしても手紙がでてきた。
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