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私と執事の木ノ下さんは光の間をあとにした。
私は木ノ下さんの後に続き二階に続く階段を昇り廊下を少しまっすぐ歩き突き当たりを左にまがりまた少しまっすぐ歩いた。
「ここが天空の間になります」
そう言うと木ノ下さんはドアを2、3回ノックしてドアをあけ天空の間に入って行った。私もその後に続いた。
「お客様をお連れいたしました。」
「私は、ある人から手紙をもらい今日皆さんの宝探しのお手伝いに来た探偵の香野といいます。」
だだっぴろい天空の間がしずまりかえる。部屋の中には男が4人、真ん中に細長いテ―ブルがありその両端にイスが15ほどある。壁には絵画が飾られ、壁際の棚には皿やらツボが飾られている。
皆ビックリしているとゆうより私の様子をうかがっているとゆう雰囲気だ。
沈黙を破り口を開いたのはスラッとした背の高い男だ。
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