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二人が劉の住む場所に向う途中そこらへんには悲惨な光景が広がっていた…
いろんな物が壊れ生きた人間は居るかさえわからなかった
ふと遠くの方から子供の泣き声が聞こえてきた
子供
『お母さ~ん、お父さ~ん。どこにいるの?一人にしないでよ。。。いい子でいるから。僕いい子にしてるから帰って来てよぉ』
そんな子供を放って行ける訳もなく二人は駆け寄った
零
『大丈夫か?』
カリン
『お父さんとお母さんがいないの?』
子供
『お姉ちゃん達だれ?』
零
『俺は零。こっちはカリン。君は?』
子供
『僕?僕は夬斗って言うんだ』
カリン
『夬斗君…かいい名前だね』
とカリンが微笑んだ
夬斗
『へへへ、ありがとお姉ちゃん』
と夬斗も微笑んだ
零
『それにしてもなんでこんな所にいるんだ?』
夬斗
『それはね…家にいる時、急に変な音がして僕は布団にうずくまってたの。そしたら、お父さん達がずっとここにいなさい。って言って何処かに消えちゃったの。。。だから僕探してたんだ』
カリン
『そうなんだぁ…』
零
『もう心配すんな。俺達が一緒に居てやるよ』
カリン
『でも…零っ』
零
『夬斗何して遊ぶ?』
夬斗
『ん~…じゃあねぇ、鬼ごっこ』
零
『鬼ごっこか。俺は強いぞぉ』
夬斗
『へぇ~んだ、僕だって強いもんねぇ~』
零
『なんだとぉ~…あっ待てよ』
夬斗
『こっちだよぉ~』
零
『待てぇ~』
カリン
『もぉ~零ったら』
??
『貴様らなにをしている?』
カリン
『キャァ~~』
??
『そんなに怖がるなよ』
零
『?…な…なんで?』
??
『ん?あぁ…あの時の屑か。生きていたのか。運のいいやつだ』
零
『なんだと!』
??
『まぁいい。次は確実に殺す』
零
『殺せるもんなら殺してみろ!!』
??
『お望みとあらば…』
零
『行くぞ!…神!!』
とその瞬間零の周りに眩い光が輝きだした瞬間…
神の姿が現れた
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