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「でも俺…前の方がいいと思う…人間的にも主人公的にも」
「へー…
マンドクセ(゚A゚)」
「ええ!?なんだそのキャラ!!てか無気力なのはリアルも同じか!?」
「さいです」
「………」
私がこんな素顔だとは知らなかっただろうなw
ま、言わなかったからw
「私は考えた」
「…何をだよ;」
「主人公は一人称を俺にすべきだと」
「…したければすれば良くね?;」
「だからこれから『俺』になるよ」
「わかったよ…でも読者の皆様、零は女ですから忘れないであげてください」
という訳で私、改め零は俺と名乗る事になりました。
「じゃあそろそろ行くわ」
「え?何処に?」
「さっきBBSで見たエリア…なんかお祭り騒ぎが起こるっぽいから行ってくる」
「行ってらっしゃい…ノシ」
グローリは俺を見送ると一人で考え始めた。
「(たいていそういうのってPKあるいはPKKがいっぱい集まる的なものじゃねぇのか…?
しかもよく行くよな…;
てか何より話の展開がかなり早くないか…?
作者無理にまとめようとすんなよ…)」
グローリの独り言はいつも正論だ。
とにかくグローリはやることもないため渋々ログアウトするのだった…。
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