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数分後、見事PKは全滅w
「大した事なかったなぁせっちゃんw」
「そうだね零…
ていうか倒したPK達を山積みにしてその上に座るの、やめない?;」
「…せっちゃんも乗る?」
「別にいいから!!早く下りてきなさい!!」
「なーんだ」
せっちゃんに言われて俺はPKの山から下りた。
それを見て刹那はほっとしたようだ。
「全く…零はどういう教育を受けてきたんだ?
君は親から『人を積み重ねて乗ってもいいよ』と教えられたのかい?」
「い 言われる訳ないじゃん。
てかどんな事したらそんな事言われるんだよ」
「そう?僕は言われたけどなあ…」
「………」
…せっちゃんの発言はおいといて…
「それよりさ、これこのままでいいの?」
「ああ…」
俺はなんとなくPK達の山が気になったので言ってみた。
積み重ねたのは勿論俺だけど次に誰かがここに来たときに驚くよな…
「ていうか…やっと気付いたの?零」
「すみません僕が馬鹿でした」
「…わかったよ。
んじゃこの人達にはこれくらいしてあげようか」
「…ん?何すんだよ?」
せっちゃんは歩きPK山(仮)の前で立ち止まる。
そしてしゃがみ、何かをし始めた。
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