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「愛のちっから♪(某台所用洗剤のイントネーションで)」
「…何それ」
てかCMのパクリかよ
パクリはいけないよ
てか愛とか…
「分かんないかなー零?あれだよ、あれ」
「いや分かるから!!ただ触れたくないだけだから!!」
なんでグローリはこう掴みづらい性格なんだろう。
「ま、いいや。それよりどっか行かないか?」
「グローリは行きたい場所あんの?」
「あぁw」
「…」
何を考えてる…?
「い 行く」
「よし♪決まりだな☆
んじゃ着いてこーい」
そう言うとグローリは私の手を引いて歩きだした。
「あ。そういや零。なんでさっき不機嫌だったんだ?」
「そこから見てたのかよ;んーと…考え事してただけ」
「なんの?」
「秘密」
「えぇ~」
お前には言えない理由なんだよ、うん…
そんな話をしながら私とグローリはカオスゲートへと向かっていった。
その様子を、建物の陰に隠れていた奴が
「フフフw楽しそうだなぁ、ついて行こう♪」と囁いたのを聞いた気がした…
ん?
気のせいだったかもな←
まぁそんな事を考えながら転送した。
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