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グローリはほっといて姉御を見なくては…
その時、やっと睨み合っていた二人がゆっくりと動き出した。
「…俺の名前はJYDA。
結構名の知れたPKKなんだけど…知ってる?」
「知ってるかもね…アイツがそんな名前の奴のPKKを探していたからね…」
「…やっぱ知ってるんだw流石だな、アイツはw」
「姉御COOL過ぎるよ♪かっくぃーw」
「っておいおい;」
「…何?グローリ」
「零、明らかに空気壊してるぞ!?
話分かんないのに無理に入ろうとするなよ;」
「…チッ」
「うわまた舌打ち!?」
姉御のCOOLさを最優先にして行きたいのに…←
そんな事を考えていたら姉御達がついに動き出した。
「まあ、ここで俺がアンタを倒すけどね」
姉御はそう言って愛用の大鎌の首剃を出した。
「それはどうだろうね…俺も結構名の知れたPKだよ?この大剣が防げるとでもいうのかい?」
「撃剣士の有名PKなんてアイツの名しか聞いた事ないな♪」
「そうかい…では君はここで倒してあげるw」
PKは不気味な笑いを浮かべた。
「それは無理だな♪
俺はアンタなんかに負けられないんだよw」
姉御もにっこりと笑う。
それが合図だったかのように同時に二人が動き出した。
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