プロローグ

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『へぇ。』 『それでね、たくさんの彼女候補がいるんだけど、ゆうくんたら大の女嫌いで 女の子を寄せ付けないのよ』 『嫌な 奴だね』アタシはボソッとつぶやいた。 横目で廊下をのぞくと、『草本勇』と目があった。 『げっ!』 とっさに目をそらした。関わりたくない一心から生まれた行動だった。 でもその彼がレイと深い関係になる事など思ってもいなかった。
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