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俺らは久しぶりに近くのファミレスで幹部会を開いた
俺『なかなかいい感じだな』
隆太『やっぱ俺の作戦がよかったのな?』
琢磨『たまたまじゃね?』
隆太『うっせ』
理一『マヂで頑張りましょう!!とりま北地区制覇っす!!』
鷹『だな!!』
俺『っか、〈陵帝〉と〈眼中連合〉が黙ってねぇから、明日にでも喧嘩売られるぞ』
琢磨『あぁ、かなり忙しいけど…。やるっきゃねぇ!!』
理一『俺マヂで〈裟那滝連合〉入れてよかったっす!!』
俺『なに今ごろ』
理一『イヤ、なんもないっす!!』
隆太『変な野郎、っかそろそろ出ようぜ』
俺らは隆太の一言で店を出ることにした
会計を済ませて、店を出た時だった
『ヴンヴンヴン』
二台のバイクが俺らの前に現れた
俺『なんか用かよ、玉田』
バイクに乗っていたのは、玉田と国枝だった
早速かよ…
めちゃくちゃキレてんな
玉田『やっとやる気になったんすか』
俺『まぁな』
玉田『生田を殺られちゃ、こっちも黙ってないっすよ』
国枝『マヂ覚悟してくださいよ』
琢磨『んなことより、用件はなんだよ』
玉田『あんたらが本気になったら恐いのは知ってる、こっちも完全の体制でなきゃ潰せない。人集めに時間もかかる…。来週だ!!来週の21:00にW倉庫に来い』
隆太『上等だぞ、コラ!!』
国枝『たった10人ちょっとで何ができんだよ』
俺『あ?』
国枝『ウチがマヂで人集めすりゃ、20は超えんだよ』
理一『だからどうした!!!』
玉田『本気で来ないと…、痛い目見ますから…』
『ヴンヴンヴン』
派手なエンジン音と共に、二人は消えた
隆太『早速だぜ、淳平』
俺『いいじゃん、潰してやるぜ』
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