アルティミシアの真実

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やがてリノアは理性を失い、リノアではないアルティミシアと化してしまう。 寿命なのか戦いの果てなのか、魔女リノアの騎士であったスコールを失ったのかもしれません。 イデアの家を約束の場所とした際に話した、リノアが見た夢の話に繋がっているのでしょうか。 スコールと待ち合わせをしたのに、彼がどこにいるのか解らないという悪夢。 リノアにジャンクションしたアルティミシアが、(スコールがラグナにそうしたように)夢という形でリノアに影響したのかもしれません。 その未来からの暗示に従い、スコールと約束をし、その場所に鎖で城を繋ぎとめる。 リノアとの約束ではあったが、同時にアルティミシアとの約束でもあったのかもしれません。 イデアのいうところ、騎士を持たない魔女は、悪い魔女になる。 アルティミシアは、いずれ自分を倒すことになってしまう白い伝説のSeeDを探し始めます。 彼女は伝説のSeeDがまだ若い時代に赴き、不安定な大人と子供の狭間で迷っていた伝説の白いSeeDであるサイファーを味方にしてしまいます。 伝説のSeeDはスコールであり、間違えてしまったということなりますが、あながちそうでもないかもしれません。 未来の世界でスコールを失い、悪い魔女になってしまったリノアを止められるのは、ゼルでもセルフィでもなく、やはりサイファーだけではないでしょうか。 スコールと互角にやりあえる力もそうですが、仲間であるリノアを相手どるとなると、サイファーなら歯を食いしばり、やることができるかもしれません。
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