ジャンクション

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ジャンクション

リノアがアルティミシアへと変貌を遂げてしまった理由を考えてみます。 前章では簡単に"騎士であるスコールを失った"としていますが、例え失ったとして、何故アルティミシアにならなければならなかったのか…という内容です。 劇中を通して(シナリオ、システム両面において)重要となるG.F.のジャンクションシステム。 これが鍵を握っていると考えます。 G.F.の力を借りなければスコール達はとても戦える強さではありません。 バラムガーデンのSeeDが研修生であっても絶対的な強さを誇れる理由はそれです。 ですが代償が必要となる。 その居場所は"記憶"を司る領域。やがてG.F.は記憶を消しながら領域を広げていく。 SeeDであるには期限が設けられており、G.F.を使い続けることはできない。 使い続けると記憶障害が進行し、任務に支障をきたすようになる。 余談ですがキスティスが若くして実技を担当しているのもその為でしょう。 "ジャンクション"するのは、G.F.だけではありません。 ただでさえ理解に苦しむ設定であるはずなのに、G.F.以外のものも同じ"ジャンクション"なのです。
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