前菜

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「えっと…。」 困惑する彼女を見てその男は慌てて弁解した。 「あっ怪しいものじゃないんですよ。ただの不幸屋です。」 もちろんそんな弁解が彼女に通じるわけもなく、いやむしろ余計に彼女は怪しみ始めた。
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