何はともあれ入学式

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「え~であるから…中略…この学園で頑張ってください。」 (やっと校長の話終わりだよ。長かったな…。) 教師A「では静かに各自クラスまで移動しなさい。」 ザワザワ…。 (ん~C組まで遠いなぁ…。) 「ねえ。校長の話長いよね。ダルくない?」 ボケーしながら歩いてると茶髪の綺麗な子が話しかけてきた。 「…うん。そうかも。」 「だよね~。あ。あたしは木崎 春菜(キザキハルナ)。よろしくね。」 (人懐っこい子だなぁ。) 「あたしは佐藤 良子。こちらこそよろしくです。」 不思議と真逆なタイプにも関わらず春菜と良子は話があい結構 仲良くなれた。 「良かったぁ~。春ちゃんみたいな人がいて安心したよ。誰とも話せないかと思ってたから。」 「あはは。良子って個性的だよね。ていうか面白いよ。イジリがいがあるから。笑」 (いいなぁ。春ちゃんみたいな綺麗な子になりたいなぁ。) 「「とりあえず今後ともよろしくね。」」 「あはは。かぶった。」 「本当だね。笑」
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