秋田県男鹿半島の旅

4/7

1人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
その間も愛車IMPREZAはイキイキとしながら緑の中を走り抜けてきた。 そして、入道崎に着き、愛車を日光が当たらない所に停めてあげた。 車から降りると、少し風が吹いていた。 入道崎にある白黒のボーダー柄の灯台があり、その灯台に登って入ってみると、狭い!! 大人一人がやっとの広さ、しかも、らせん階段だから目が回ってしまう。 やっとの事で一番上までやってきた、そこから灯台の外に出ると、外も狭い‼ そこも一人で精一杯の広さだった。 灯台の上から見る景色は、海・海・海と綺麗な海が太陽の光りにより輝いているように映し出されていた。 この灯台も昔はこの綺麗な海を毎日照らし、見守っていたんだろう…今では観光客が見物にくる人気の場所になっているようだ。 灯台としての仕事が終わり、第二の人生と言ったところかな。 そんな灯台に一言… 「お疲れ様です。」 と、心の中で思いつつ灯台を後にした。 そして、車に戻る途中、観光地ならではのお土産屋さんが横一列に並んでいる。 そこを見て回ると、家族連れの人達、老夫婦、カップル、外人さん‥色んな人達が大事な人へのプレゼントを真剣に選んでいる。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加