*feelings six*

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誰にも聞かれないくらいの 小さな声だった。 『夜は2人だけで会おうね。』 『は?』 と、いぶかしげな 目で彼を見るけど、 『待ってるから、早く宿題終わらせてね♪』 と、言い、微笑む彼に、 後からになって 胸はドキドキと高鳴った。 最近のハルは アタシにドキドキさせる。 そこに何かあるのか。 鈍感なアタシには まだよく分からない。  
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