*Midnight seven*

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小さい頃は、何度も 泊まりに来ていた。 『…いつからかなぁ。』 と、呟いた。 変わる事が怖いとか 言いながら、アタシは アタシ達は変わって来ていた。 いつの間にか。 『ふぅ…。』 グッと起き上がり、 携帯をパカッと開いた。 『んん?』 ママとパパから メールが来ていた。 『稚隼は、パパに似て怖がりで素直じゃないから…事が起きる前にちゃんと喋りなさい?』 と、口に出して呼んだ。 (…パパに似て?ってなんだよ。パパに似てって。)
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