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『ごめん。』
『バカ。』
『ごめん。』
『親友に一つも連絡よこさないなんてよ。』
『ごめん。』
周りの人達は、
ただ静かに2人を
見ていた。
『……』
『ごめん。』
『…おかえり。』
湊がそう小さく
呟くと、2人は
微笑み合った。
『よっしゃ~!んじゃ、飯食いに行こうぜぇ☆』
と、アキラは拳を
挙げて騒いだ。
まるで、あの頃の
ノリだった。
もう、みんな歳なのに。
『…今日は、俺がおごるよ。』
と、シンが一言言うと
みんなの目が輝いた。
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