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その時だった…
「お前何やってんだよ‼その子嫌がってんじゃねぇかよ‼」
「テメェ誰だよ⁉この子の男か?」
「その子を離せよ‼」
「うるせぇよ‼」
ボコッ バキッ バキッ
ハァッ ハァッ…
私に話しかけてきた男が倒れていて、助けてくれた人は唇が切れてただけだった。
(凄い…かっこいい…)
「あの…ありがとうございました。」
私は助けてくれた人に深々とお辞儀をしてその場から一先ず立ち去った。
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