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みんなが分かれてから30分程たった。
サコケン「あ~ここどこだぁよ~」
サコケンがだるそうに言う。
ポチ「大丈夫歩いたからな、まぁスタート地点よりはかなり歩いたろ」
ペー「何か出てきそう…」
ポチ「まさか…怖いのか?」
ペー「んな訳ねぇし!」
ポチ「ビービーリ、ハイ、ビービーリ」
ポチが手拍子をする。
サコケン「ま、俺から言わしゃポチもビビリだと思うけどな!」
ポチ「お前は黙れ!」
サコケン「あぁ!?やんのか?」
ポチ「俺が今から殺してやるよ!」
ペー「オーイ俺はムシかぁ~~?」
二人はシカトする。
ペー「マジでシカトかよ…」
ペーは拗ねた。
なおもサコケンとポチの口ゲンカは止まらない。
サコケン「ハハハ、チービ、ボケ!キャベツ頭!」
サコケンはぼろくそに言う。
ポチ「ほ~う、マジで殺されたいようだ………ん…?
オイ二人とも伏せろ!」
ポチは何者かの気配に気付き、二人に叫んだ。
ポチの予想通り、三人の頭上には鉛玉が飛んでいった。
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