第1章 部下

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みんなが分かれてから30分程たった。 サコケン「あ~ここどこだぁよ~」 サコケンがだるそうに言う。 ポチ「大丈夫歩いたからな、まぁスタート地点よりはかなり歩いたろ」 ペー「何か出てきそう…」 ポチ「まさか…怖いのか?」 ペー「んな訳ねぇし!」 ポチ「ビービーリ、ハイ、ビービーリ」 ポチが手拍子をする。 サコケン「ま、俺から言わしゃポチもビビリだと思うけどな!」 ポチ「お前は黙れ!」 サコケン「あぁ!?やんのか?」 ポチ「俺が今から殺してやるよ!」 ペー「オーイ俺はムシかぁ~~?」 二人はシカトする。 ペー「マジでシカトかよ…」 ペーは拗ねた。 なおもサコケンとポチの口ゲンカは止まらない。 サコケン「ハハハ、チービ、ボケ!キャベツ頭!」 サコケンはぼろくそに言う。 ポチ「ほ~う、マジで殺されたいようだ………ん…? オイ二人とも伏せろ!」 ポチは何者かの気配に気付き、二人に叫んだ。 ポチの予想通り、三人の頭上には鉛玉が飛んでいった。
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