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サコケン「まったく…何だよポチ。いきなり押し倒すなよな痛てぇ…」
サコケンは服に付着した草木を手で払った。
ペー「そうだそうだ!」
ポチ「うるせぇ!お前ら分かんないのか!?誰かが…俺らを…狙ってる」
サコケン「なっ…!?」
サコケンは驚いていた。
ポチ「とにかく!この場から離れようぜ」
ポチを先頭に三人はそそくさと走って行った。
走ること5分…
ポチ「ここまでくりゃ大丈夫だろ」
サコケン「あ~疲れた~」
ペー「一体何が来たんだ?」
ペーは首を傾げた。
ポチ「恐らく銃弾…らしきものか?多分あのバンビ、拓未、杉山くんではないな」
サコケン「どうして分かる?」
ポチ「普通に考えてみろ、あの三人なら俺らを一気に即死させるくらいの攻撃をしてくる筈だ。ということはハンドガンなんてザコい武器使う訳ないんだ」
サコケン「なるほどね…」
サコケンは納得したように腕を組んだ。
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