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.........どれくらい時間が経ったのだろうか。
シンは何の手掛りも掴めていなかった。
(ここにはなにもないのか......)
そう思いつつ花瓶を手にとった。
(!!!)
「ガシャーン」
花瓶は粉々に砕け散った。
『やっちまった.....。ん??』
シンは花瓶の破片に紛れ、鈍く光るものを見つけた。
(......ん??また鍵か.....)
鍵とともに破片に紛れ、紙切れが落ちていた。
[騎士⇔夜]
(??......なんだこれは?暗号か??)
シンは紙切れを拾いポケットにしまった。
(もうここには何もないだろ)
シンは部屋を出ていった......。
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