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クロスの上に腰掛けるように、ラビは自分の中に彼のを入れる。自分の重さもあり、それはゆっくりと入っていく。
身体を震わせ埋めていくそれを見てクスリ笑うクロスは中間に差し掛かった辺りで奥へと突き上げた。
「ひぁっんぁっ////」
突然内にあるモノを突き上げられ、びくりと跳ね先走りが溢れる。
「いきなり何するのさ」とラビの目が訴えるとくすくすとクロスが笑んだ。
その笑みに嫌な予感をよぎらせてると、自身を握られ腰を掴まれ。下から突き上げられるように腰を動かされる。
「ひっあっいき、っなり…っん////」
「いきなりなわけ、無いだろ」
クスクスと笑みを零す相手の首に、細い2本の腕が絡み付く。
身体を揺らす度に喘ぎ声が漏れるその口に、軽く口付けそのまま舌を忍ばせる。それに応えるように…深く深く。
突き上げながら、腰を動かしながら、求めあうように。
「ん…ふぁ…んぁ…////」
首にまとわりつく手に自然と力が入る。
唇を離すとクロスが痕を付けるように、首に強く吸い付いた。
「あ…痕付けちゃ、駄目さ…っ////」
「コート着ればバレたりしないだろ」
悪気がないように笑めば、ゆっくり動きながら紅い痕を増やしていく。
それならばと、ラビも見える所に吸い付き痕を残す。
「…おま…」
「…仕返しさぁ…////」
目を細め、笑んだラビからキスをして舌を中に入れる。
クロスはクスリと笑むと相手の歯列を舐めるように舌を動かして。
ゆっくりとラビを後ろに倒すと腰の動きを速くしていき結合した場のすりあげを激しくしていった。
「ひっあっあっ元…帥…んっ////」
「…良い顔になってきたな…ラビ」
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