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辰吾「おい、おい、凛。
お前見過ぎやろ。」
辰吾は俺の肩を叩いて注意した。
凛「なぁ…やばいって辰吾。
黒髪の子、マジで俺のタイプやぁ…。」
俺はその黒髪の女の子から目が離せなくなっていた。
辰吾「ほぉ~凛がそこまで食いつくとは相当めずらしいなぁ。
よし、今から声かけて来い。」
辰吾がニヤリと笑って、俺の背中をグイグイと押し始めた。
凛「まっ待てぇ、辰吾。
そんなん無理やって。
絶対に無理。」
俺にはそんな度胸もなく、辰吾の攻撃から逃げていた。
そんなバカなやり取りを俺達が2、3分ほどしてると女の子2人組はいつの間にか居なくなっていた。
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