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凛「あぁ~今年こそは絶対に彼女が欲しい~!!
だって来年は受験やし、今年は楽しまないかんやろ。」
俺はいつもこの言葉を口にしていた。
辰吾「また凛の小言が始まったかぁ。」
徹「ほんまに聞き飽きたって。」
2人もいつものように軽く流した。
凛「ええやんか、言うんはタダなんやし。」
辰吾「はいはい、どうぞ気が済むまで言って下さい。
まっあの練習だと無理だろうな。」
辰吾は軽く笑いながら言った。
《確かに…あの監督のノック受けた後はその日1日全く動く気が起こらんからなぁ…するとしたら帰って寝るだけ。》
俺の所属している野球部は練習が厳しい。
でもしっかりと休みもくれるし、監督はちゃんと俺達のことを見てくれている。
《ほんまにもう少し軽くなったらいいのになっていつも練習終わったら思うけど…まっでも甲子園狙ってるから耐えれるんやけどな。》
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