出会い

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俺達は本屋に着いた。 辰吾「凛、なんか買うものあるんか?」 凛「まあね。 今日発売の野球漫画を買おうかなって思って。 やっぱり漫画は野球漫画が熱いやろ。」 俺は野球を題材にしている漫画を大体集めている。 辰吾「ほんまに凛って野球バカやなぁ。 尊敬するわ。」 辰吾は軽くバカにした感じで笑った。 凛「あぁ~お前バカにしたなぁ。 全然そんなことはないから。 そんなこと言うんやったら今度から漫画貸してやらんぞ。」 辰吾「凛、ごめんって。 マジでそれは困る。」 辰吾はごめんのポーズをして俺に謝った。 《いくら野球でもなんか自分をバカにされると反抗したくなるし、すぐ熱くなるんだよな…。 俺ってほんまにまだまだガキやな。》
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