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『かったりぃ~』
『この学校はどう?』『最悪』
そうして保健室で話しているうちに
ガラッ…❗
意気良い良いドアの開く音がした。
『小倉?どうしたんだ!』
中村が血相を変えてはいってきた。
『あ、先生私帰ります。あんな、気分の悪い教室なんかいれないから』
そう言うと、早くも作った友達に、帰りの荷物を取りにいかせた。
『お、小倉❗ちょっと考え直さないか?まだ初日だし…』
中村は言葉を濁らせながらいった。
『は?ふざけんなこんな学校こっちからとりねさがいだよ❗』
響は、そう言った後、友達が持って来てくれていた、荷物をもち足速に帰っていった。
カチャ❗
『ただいまぁ~』
『❗』
『あら、学校は?』
お母さんが出迎えた。『イラついたから早く帰ってきてやった。』
そう言いながら響は笑った。
『また?』
響は、前の学校でも事件を起こして、転校になったばかりだった。
『ま、あんたが行きたくないなら行かなくてもいいわよ』
母親は、響にそう優しく声をかけた。
何日たってからだろうか?
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