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結局、あれから俺は親父に抱きついたまま、気付いたら意識を手放してたらしい。
そしたら親父もつられたみたいで、図体のデカい男二人、リビングのソファでうたた寝してた。
久しぶりに感じた親父の体温がなんだか懐かしくて、たまにはこういうのも悪くないか、と徐々に覚醒し始めた頭でぼんやり思った。
戒「んー…葵………」
ぎゅぅぅう
葵「…マジでか(笑)」
我が家は今日も、平和です。
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