1452人が本棚に入れています
本棚に追加
その頃早紀はバイト中。日曜日は用事が無い限りはバイトだ。
花井
「遠野……何か頭についてる」
「え?
あ!
昨日のスパンコール残ってたんだ!
取ってください~~」
花井は早紀の頭を見つめた。いつもと少し違って綺麗にカールされている。
花井
「奥に落ちてるな。じっとしてろ」
「お願いします!」
……
じっとしていると嫌でも髪の毛に神経が集中していく。
(あ……
バタバタして髪洗ってないんだっけ……)
そんな事に気付いてしまうと心臓がバクバク音を立てて動き始めた。
何でこんなにドキドキするんだろう……!
最初のコメントを投稿しよう!