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｢どうしたの？スギノ様？？｣
｢はひゃｯｯ!？｣
突然の問いに動揺を隠しきれなかった無器用な神様は動揺丸出しのよく分からない奇声を発した。
｢スギノ様ホントに大丈夫？なんか顔赤いんじゃないの？？｣
そういうと、勘太郎先生はスギノ様の額に自分の額を当てる。
(もちろんこれも悪戯。)
｢!？!？!？ｯｯ――｣
突然すぎることばかりで、混乱しまくりなスギノ様を見ながら内心大爆笑(？)な勘太郎先生はさらなる攻撃(悪戯)をしようとした――――………
そのとき。
ちゅう。
｢え？――――。｣
唇を奪われた 笑
軽い、触れるだけのキス。それは、スギノ様の初初しさを物語るような、控え目な、そうであって何処か筋の通った力強い、キスだった。
｢ちょっ――――!？｣
｢いいだろ？俺で遊んだ罰だ。勘太郎。これだけで済むと思うなよ？｣
そういいながら、スギノ様は不適に笑った。
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