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さて、大体の登場人物を紹介したが、理解して頂けただろうか。
事の発端はこの馬鹿馬鹿しい金儲けから始まった事を。
俺はこの出来事を通じて、忘れられない過去を持つ事になるのだが…。
一つ書留ておきたい事がある。
この物語りでは様々な事件が交差して更なる事件へと発展していく。
もしかしてこの日記を見る事によって、貴方は人を信じれなくなるかもしれない…。
この日記の続きを見るのなら覚悟だけはして頂きたい。
心に闇を持たない人間は赤ん坊位だと言う事を…。
例えば人を好きになって恋愛が成立し、交際が始まったとしても問題はそこからだ。
人を好きになり付き合い始めたなら、まずその相手の異性への接しかたが気になり始めるだろう。
私は束縛しないから…。
とか言う人でも少なからずそれは考えるはずである。
ただ人を好きになって求愛する時とはまた違う闇が現れる。
もし貴方が今付き合っていて相手の異性への関心がまったく無いのだとしたら、少なからずその人の事は本気では無いのかもしれない。
ただ付き合うというだけでも人の闇は顔を出すのだ。
つまりこの物語りで出てくる闇とは人に見せたくない。
あるいは見せるのに抵抗がある、嫉妬や妬み、疎外感などを人の欲を表したものなのだ。
欲を持たない人間はいないと俺は思う。
話しがそれたので戻そう。
今まで書いたのは単なる自己紹介と前ふりに過ぎない。
さあ書き始めようか。ここからが本題のスタートだ…。
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