5人が本棚に入れています
本棚に追加
その後僕は…いや…。
僕達はここ3週間機械のようにこなしてきた同じ作業をする。
その日の夜僕は久々に安堵のため息をつく。
警備員は現れなかったのだ。
これでこの秋田の田舎にある銀行のATMは平日以外の土日は現金を回収しないとゆう事が分かった。
準備はほぼ完了したのである。
後はもう1週間確認して実行するだけだ。
僕はガッツポーズをして由紀に笑いかける。
由紀は笑った僕の顔が滑稽に映ったのか、無反応だった。
そんな由紀の顔を尻目に僕は早速相楽に連絡を入れた。
最初のコメントを投稿しよう!