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―――――Now linking―――――
――準備完了シマシタ
『ん?通信だ。誰だ?』
対戦相手からの通信だった
『Are you a challenger? That's a little garl.(お前が挑戦者?幼女じゃねぇか)』
どうやら、音門は年齢設定を低くとり過ぎたようだ
『I'm not a common garl.It's special.Look at me without closing your eyes!(ただの少女じゃない。特別なのさ。目玉ひんむいてよく見な!)』
『Hold your tongue,kid!It is ended at once.(黙れ、このガキが!すぐに終わらせてやる)』
そうこう言い合っているうちに準備が整った様だ
――――Are you ready?――――
―――― G O ! ! ――――
戦闘が開始された
相手は右手にサブマシンガンにショットガン一丁を腰にさし、72口径マグナム二丁両脚の太もものホルスターに、ロケットランチャーを背負っているようだ
(とりあえず、出方を見るか)
そう彼が思っていると間髪入れずにサブマシンガンを乱射してきた
定石通りに横に避けながら距離を詰める
彼には大鎌しかないので…
そして、10mまで近づき2m位の岩の裏に身を隠した。今まで計算しながら接近してたのでもうすぐ弾切れだろうと分かっていた
カチッカチッ
案の定弾切れの様で、それを確認するとすぐに音門は岩の上に登るが、同時に装填が完了したのか再び乱射し始めた。
しかし、音門はすぐに相手に向かって飛ぶ、相手の男は彼を追うも当たることは無く一気に距離を0にして鎌を振り下ろしたが、男はギリギリ、バックステップでかわしたのでサブマシンガンが半分になっただけですんだ。
カチャッ
男は回避しサブマシンガンを棄てショットガンを構えるが、構えから発射に掛かる僅か0.5秒で音門は懐に飛び込み大鎌を左下から右上に振り上げ銃身を切り捨て、そのまま振り抜いた勢いで回し蹴りをかまし男を近くの岩まで吹っ飛ばした。
とりあえずロケランを構え発射するもそこに音門の姿は無く既に男の背後、そのまま蹴り倒し後ろから喉元に大鎌の白銀に輝く刃を突き付けた。
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