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そして、刃を突き付けたまま音門は言った
『You will defeat the champion,won't you? I'm god of death.(お前は初代を負かすつもりだったんじゃないのか?ちなみに俺がその初代だ…)』
『What? I can't be able to do.(何?そんな事できるはずないか…)』
『That's right.See you never.(御名答♪それでは、もう会うことは無いでしょうが)』
ズバッ
相手の男を頭と体に分けてあげた。もちろん返り血は浴びていない。計算済みのようだ。
――――試合終了致シマシタ
――――カードヲオ忘レナク 彩子サマ マタノ御利用ヲ…
機械から出てみてビックリした。かなりの人だかりになっていたのだ。
しかし、それよりもこの新しいカードが気がかりのようで、彼は辺りを見回して「彩子」と言う名札を付けた店員を見つけ
『店員さ~ん』
『はぃ、私でしょうか?どうかなさいました?』
『そうそう、彩子さんね。これどうぞ。』
そう言って音門は彩子店員にカードを渡して橘の元へ逃げた
『相変わらずお前は強いよな。人気も相変わらずで』
橘がそう言うので音門は切り替えした
『まぁな、意味も無くゲーセンでは人気だよ』
なんて意味の無い会話をしたり、橘がV.B.をするのを眺めたりして時間は過ぎていった
『やっべ、もう19時じゃん!そろそろ帰んねぇと。』
と音門が言うと橘は
『だなっそろそろ帰りますか。』
そう言うと彼らは店の前で別れた
19時半自宅にて
『ただいま~。』
『お帰りなさい。遅かったわね。』
『ちと、橘と遊んでた』
『あらまた橘君と?!仲が良いわね。ご飯出来てるから食べちゃいなさいね』
そう音門と彼の母親は会話をした後、夕食を取ることに、その後風呂に入りその日の彼は一週間の疲れが出たようでその後すぐに寝てしまった。
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