生から死へ…

3/14
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/67ページ
2035 英と仏が一国となったため国連常任理事国に出来た空きに日本が入る(これはE.U.との密約である) 2038 ムセイオンで新しい素粒子を発見  この素粒子は崩壊して4種のゲージ粒子になる事が分かる。そしてこの発見された粒子を天才物理学者アインシュタインとこれを発見した研究チームのリーダーからシュタイ粒子と命名 2042 シュタイ粒子をもとにムセイオンの研究チームは一次統一場理論を完成させる  これを機にムセイオンに多くの研究者が集まり街一つに相当する巨大な総合研究所となる 2052 ムセイオン研究所光工学部門でかなり大型だが細かく幅や有効範囲等々を調節できるビーム発生装置完成 2060 一次統一場理論を拡張させた二次統一場理論が完成 2063 ムセイオン研究所化学部門にて二次統一場理論に基づき原子から物質の生成に成功 2066 原子から構築した基盤や真空管の製造に成功し大型コンピューターの小型化や高性能化が可能になる  しかし、これは人類が作れる物質の最小限界である 2070 ムセイオン研究所光工学部門のビーム発生装置が小型化、高性能化し兵器として利用され始める 2074 石油や天然ガスの枯渇によりエナジーショックが起こる 2075 もはや地球全体で考えないと地球が保たないので国連は地球統一機構となる 2079 ムセイオン研究所で最終統一場理論の完成 2080 質量エネルギーの利用の仕方を発見 2083 質量エネルギーから対消滅の逆反応に成功するも生成した粒子及び反粒子の質量の和が質量エネルギーにした物質の質量よりも重くなる(質量保存の法則の崩壊事件) 2085 崩壊事件により質量エネルギーを基本エネルギーに転換開始 2090 the E.U.,日本,中国,ロシア間でビーム兵器やそれに準ずる兵器の開発を争い冷戦状態へ突入 2100 統一機構発足25周年を記念し常任理事国間で上辺上の和平を結ぶ 2128 ムセイオン研究所でシュタイ粒子に関する実験をしていた研究所が消失  以後研究所及び実験に参加した研究員の消息は不明
/67ページ

最初のコメントを投稿しよう!