あなたの小さな手

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私が「どうしたの?学校始まってるよ?」って声をかけてみたそしたら「学校なんて大嫌い!先生だって私のこと分かってくれない!友達が居ないのに!」 「うん…だったら私と友達にならない?」 「え?」 「だって友達居ないんでしょ?だったら私と友達になりなよ(笑)でも学校は違うけど道は途中まで同じだから(笑)」 「良いの?私で?」 「うん(笑)」 あの子の笑顔は初めて見たとっても可愛くていつも私はあの子の髪を撫でて一緒に帰った…そして私は25歳あの子はどうしてるかな?
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