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―放課後
ジャージに着替えていざグラウンドへ！！
鈴「なんか緊張する…」
奈緒「大丈夫だって！！あっ！！ほら…」
突然奈緒がある一点を見つめていた
鈴「奈緒？どうしたの？あの人と知り合い？」
奈緒「弘喜【ヒロキ】…。」
鈴「誰？」
奈緒「元カレ…。野球部だったんだ…。」
鈴「奈緒…榊先生呼んでるから…行こ？」
奈緒「あたし行かない。」
鈴「えっ！？」
奈緒「ゴメン。あたしから誘っておいて…。」
鈴「ちょっ！！奈緒！？」
帰って行ってしまった…。
鈴「あたし…①人でマネージャーやんのかよ…。」
榊「鈴さん…奈緒さんは？」
鈴「親に聞いたら無理だって言われたみたいです。」
榊「そうですか…。③年生からも①人立候補がいたんで。」
鈴「ねぇ、先生？」
榊「はい？」
鈴「運命って信じる？」
榊「信じますよ」
鈴「ホントに！？」
榊「はい！！じゃ、行きますよ！」
鈴「先生その敬語やめて！！」
榊「しかし…」
鈴「先生の方が偉いんだから！！」
榊「そうだな。行くぞ！！」
鈴「はぁい♪」
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