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あなたは、医者に…
「あと一分の命」
と言われたらどうします?。
多分俺が死んでも悲しんでくれる人はいないだろ……。
俺はベッドに横たわってゆっくり俺の目はおりている…。
(もうすぐで眠れる…)
と思った。一人で死ぬのはかなり悲しい……。
その時 うすれていく意識の中…。
俺の目の前に人が立った。
その人は俺の手をとり俺の手の甲を自分の頬につけて…。
「間に合ってよかった今はゆっくりと眠ってね お休みまた明日」と俺に一筋の涙を流し、今までにない微笑みを見せて。
まるで俺を安心させるかのように笑っていた…。
俺は今 初めて知った。
その人は俺の彼女だった。俺も最後の力をだして彼女に聞こえたか分からないが俺も、彼女に
「お休み」と言って俺の目はおりた。俺は彼女のそれが
演技だともしらずに。
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