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俺は 五七〇二年十月二五日に殺された…。
誰かに頭を殴られ俺は地面に倒れた…。
そこで意識が途絶えた…。
俺は目が覚めた。そしたら暗闇の中だった。道がよくわからなかったけどとにかく闇から出たくて歩いた…。
頭の痛みはなかった。突然目の前に光が見えて外に出られた…。
周りは何故か警の車があった。俺は人に話しかけた。
「あの何かありました?」と。
そしたらその人は俺の声が聞こえなかったのか、どっかに行ってしまった。
俺はまた違う人に声を掛けた「なんかあったんですか」と。
その人はフードを被っていたので顔は見えなかったけどその人は口元をつり上げて
「私は君が気づくのを待っているんだよ」そう俺に言ったとき、後ろの方で騒がしくなった。
その方を見ると俺が運ばれていた。俺はやっと分かった。
俺はすでに頭を殴られ意識が途絶えた瞬間から死んでいたのだ…。
俺の隣のフード男は口元をつり上げたまま
「やっと気付いたな」
と言って俺の体を縛り闇の中へ戻された。
俺はもう二度と光をあびないだろう…。
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