10番様、ご指名でーす

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軽く顔を洗って、髪整えて…パンを一枚抜いて家を出る。     玄関には優斗が立っていた。     「悪ぃな!」     「お前、ちゃんと起きろよ!」     「んなッ!この俺に自分で起きろと!?」     「つーか、それが普通だろッ?」     「いんだよ!俺にゃあ優斗が居るから♪」     「なに…、俺一生コイツ起こさなきゃなんないワケ?」     「ヨロシクね♪優斗くん♪」     そんな事を話しつつ、大学に着く。  
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