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「処刑人同士は殺し合う必要はないんだぞ。
俺を殺すのか?」
「あぁ…。」
俺は柳に銃を向けながらゆっくりとしゃがみこむと、春香の持っていた銃を柳に見えないように後ろポケットに入れた。
そして俺は再び立ち上がると言った。
「なぁ…。素手で殺らないか…?」
「面白い…。なら床に、持っている武器を置け。」
俺は柳に向けていた銃を床に置いた。
柳も持っていた武器を床に全て置くと言った。
「他にもあるだろ…!
それも床に置け!」
気づかれたか、と思い、俺は後ろポケットに入れてある銃をだそうかださまいか迷っていた時、柳は言った。
「最初に支給されたナイフがあるだろ…。それをだせ!」
なんだ…、そっちか…。
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