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11月12日 0:02 14R
俺は14Rに入ると窓際にいた柳に銃を向けていった。
「動くな…。もう逃げ場はないぞ。」
「ふふふふふっ…、はははははっ…。それはどうかな!」
柳はそう言って刀を鞘に入れ、顔の前に腕を交差させた。
そして柳は窓硝子に飛び込む
バリーーーーン!
と言う音とともに柳が窓硝子を破壊する…。
その音が俺を焦らし、俺は銃の引き金をひいた。
放たれた銃弾は柳に当たるわけでもなく、割れた窓硝子から柳とともに外に出た。
そして柳は外に出ると走って行った。
そうか…。
もうゲームは終了したから外に出てもいいのか…。
俺はドアを開けて外に出ると柳 を追った。
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