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普通こんな時間はみんなが寝静まり、ひどく静寂に包まれている。
だが今日は違った。
ウゥーーーー!
ピーポーピーポー!
パトカーや救急車が忙しそうに走っていた。
向かった先は学校…。
パトカーから何人もの警官が降りると校門近くで倒れていた青年を取り囲んだ。
「この青年ですか?」
「どうやらそのようだ…。」
「逮捕しろ!」
「ですがこの青年…、怪我を…。」
「なら先に病院につれていけ!その後刑務所行きだ!」
「はっ!」
一人の警官が敬礼をすると救急隊員を呼んできた。
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