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歩きはじめて小一時間がたった時だった。
街が見えたが私が知っている街ではなく、ヨーロッパみたいな町並みだった‥。
「‥すみませんここは何処ですか?」(‥って日本語通じてるのかな?ちょっと不安…)
と街の人に聞いて回っていたんだけど…警備みたいな人に捕まっちゃったよ…私
「君はどこの国から来たのかい?」と警察官みたいな男の人に不振がられながら言われた。
「…ちょっと!質問してるのは私なんだけど‥」と言ったんだけど日本語通じたみたい!男の人が呆れ顔で私を見て言った…
「ここはアースブラント王国領地内の、イスターグランテだよ!じゃあ次は君の番ね」
と場所と街の名を言うと、次は理乃の番だった…
「日本って国の埼玉って言う所から…」と言い欠けた時だった…
横やりが入ったのだ。ドアが慌ただしく開き男の人が「た‥大変だ!ブランチェスカ部隊の…」と言い欠けた時だった今入って来た男の頭を掴み放り投げた…どっから見ても小柄な女の人だった。
「えーい!邪魔だ!!」と言って乱暴に投げ飛ばした。
男の人を見た後、前に向き直し警備風な人に言った。
「理乃と言う少女を見なかったか?」と言ったのを私は聞き逃さなかった…。
「あ‥あの私に何か用ですか?」…って言ったんだけど‥睨まれた(--;)
「…」呆れた顔で私を見ていた…。む‥無視ですか!?( ̄▽ ̄;)
(‥特徴は似ている‥が余りにも子供っぽいかも…)と思いつつ、しばらく黙りしていた隊長格の小柄な女の人…。
理乃が事態や状況が見えないのが嫌なのかさっきの質問に答えて貰えなかったのが悔しかったのが苛々していた…。
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