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そしてきみとの別れが突然訪れた…
ある日、きみは哀しい顔してぼくのところに来た…
きみが重そうに口を開き、「転校することになったんだ…今までありがとう。」と目に涙を浮かべていた。
ぼくは頭が真っ白になってなにも言えなかった…
1週間後に引っ越すことになり…
たかが隣の市だったのに、当時小学2年にはとても長くて遠く感じた…
引っ越しの日、ぼくはきみに伝えれなかったことを伝え様と思い、きみの家に行った。
泣かないで笑顔できみを送ってあげ様と思っていた…
ぼくは「きみと逢えて良かったよ。きみがいなきゃ今の自分はなかったんだ。今までありがとう…」とぼくはきみを前にして泣かないって決めていたのに…
涙が止まらない…
「さよならは言わないよ。またいつか逢いに行くからね」と言って車が出て行った…
そしてぼくは家に帰って布団の中で声をあげて泣いた…
そしてぼくは泣き疲れて寝てしまった…
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