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猫の恋
君と僕は昔から一緒だった
笑ったり、
泣いて帰ってきた
君を慰めたりした。
大きくなるにつれて
君との時間は
減った。
僕は最初、泣き叫んだ
でも、しだいに
寂しさになれた。
夜には一緒の布団で寝れる
お話してくれる
なにより
名前を呼んでくれる
これが僕の幸せ
僕は君より何倍かの
スピードで年をとる
君が結婚する日
僕は動けなくなった
君は泣く
お願い
泣かないで
先に行くけど
君のそばにいる
見守ってるよ。
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