ダスティンホフマンだったら

伝聞

雛｢よこ!久しぶりやな!｣

そう言って待ち合わせに現れたのは、昔からの親友。

横｢お前なんやねん、いきなり電話してきよって｣

雛｢ええやんか!しばらく会ってなかったし、酒でも飲みながら話そうや。｣

そう言って、近くにお気に入りの店あんねん。って歩きだした。

ｰ店内ｰ

雛｢…でな、すばるに会ってん!｣

横｢そうなん？すばる今なにしとんの？｣

雛｢あいつ、スタイリストやってんねんて。前からオシャレやったしな～｣

横｢そうなんや…｣

この間までみんなで阿保な事やってたのに、それぞれの道を歩きだしてるんやな…雛やって今は立派な保育士や。
みんな夢かなえてるのに俺は恋愛も仕事もうまくいかへん。

そうかんがえると、やけに落ち込んだ。