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雛「よこ…このままあかねちゃんが結婚してもええんか？」
横「せやかて俺には何にもできへんやろ？それに、もう終わった恋やから別にええねん。」
今さらあかねに結婚するな。なんて言える権利もないしな…
雛「まあ俺はこれ以上は何もいわん。けど何かあったら言ってな？」
横「ほんまに何もないわ阿保～気にせんでええよ？ありがと」
居酒屋を出て、家までの帰り道にふと周りを見ると
二人で行ったお店
二人で会った公園
二人であるいた道
この街のあちこちにあかねとの思い出が残っていた。
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