暗い気持ち 明るい気持ち

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(しまった。この後の事を考えていなかった) 流石の俺も、クラス全体が相手ではたちうち出来ない。 その時、新担任の横に立っていた新副担任「近藤 明敏」が声を上げる。 「今の八神君の言ったことは、口は悪いが間違ってはいない。八神君の言う通りだ。皆も八神君を見習いなさい!!」 『はい、先生!!』 なんと、近藤先生がフォローしてくれた。 皆は、近藤先生の指示にはっきりと返事をする。 やはり、先生の力は恐ろしい。 (けど、サンキュー近藤先生♪助かった…けど口が悪いのは余分だろ) と、俺の心中では言っていた。 そして、教室のドアのノックの音が響く。 「どうぞ、入って来てください」 そう近藤先生が声をかける。 隣の神崎先生がいまだに興奮しているのを、近藤先生が発見し…。 「神崎先生…」 (ギロッ…) 近藤先生の睨みに神崎先生は反応して、ビシッと姿勢をとる。 その後、転校先が入室して来た。
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